■ 信州ビーナスラインを走り、八島ヶ原湿原へ ■

信州ビーナスラインを走る。 ビーナスラインという名称は、旧蓼科有料道路及び旧霧ヶ峰有料道路の両線を合わせて呼ぶ愛称で、 八ヶ岳中信高原国定公園となっている高原一帯の観光地、蓼科高原から、白樺湖、車山、霧ヶ峰、そして高山植物や湿原植物の宝庫である八島湿原を通り、美ヶ原高原を結ぶ快適な高原ハイウェイです。


12時過ぎに白樺湖畔に到着。湖畔は人並みが少なくひっそりとしている。 池之御座岩遺跡は武田信玄が佐久地方に移動する時に休憩した処と云われる岩がある。 ここで昼食の予定でしたが、あまりにも静かなのでパス!トイレ休憩と付近の散策をし出発。

蓼科山が一望





池之御座岩遺跡

車山高原スキー場付近から白樺湖を

車山高原スキー場を過ぎて、側道に脱輪したスポーツカーに出逢いましたが人影が無く、どこかに行ったようです。 景観の良さに見とれて脱輪したようです。安全運転で行きましょう! だんだん高度が上がってきた。 周辺の山々が朝方に比べて、はっきりと視認できるようになった。

蓼科山を一望しながらビーナスラインを走る

遠方に八ヶ岳が…


車山高原スキー場を過ぎると、途中に綺麗な岩肌を見渡せる崖があり、その景観が気に入り連写で合成。


綺麗な岩肌の処を振り返ると、これまた素晴らしい、信州の山々の景観を視認できる。 朝方に比較して、雲が少なくなり、青空も映えてきた。今日は絶好の撮影日和になりそう。

蓼科山

南アルプス


南アルプスの山容が雲間から見えてきた。 ここの展望レストランの駐車場で昼食をとる。 持参したお握りと煮物と天ぷらが上手かった。 山登り後の食事は格別です。


入笠山より遠くなったが、富士山がくっきりと視認できる!最高!

250mmの望遠で富士山を… 南アルプスの山容を…

霧ケ峰高原に到着した時に撮影!2枚を合成した。


霧が峰レストランと道の駅霧ヶ峰の交差点で、八島ヶ原湿原の方向に向かうが、駐車場は閑散としていた。 シーズンオフのようで人がまばらです。 それにしても冬の空気は澄んで透明感があり、遠方が見渡せる事を聞いたが、まさに実感できる。

■八島ヶ原湿原散策…霧ヶ峰高原にある八島ヶ原湿原は国の天然記念物に指定されている。 八島湿原と八島ヶ原湿原の二つの表記があり、どう違うのかと聞いたら、全体を八島湿原といい、中心の湿原のみが八島ヶ原湿原という事です。 低層湿原から高層湿原まで多くの植物を育んでいて、春夏秋冬楽しめる湿原です。

駐車場から道路下のトンネルをくぐり湿原へ



霧が峰高原の湿原の案内図




数台しか駐車していない駐車場で、湿原入口そばに駐車。 午後1時半ですが日差しがなく雲が多くなってきた。春夏には多くの人で賑わう所も今日は閑散としている。 カップルやグループの若者が来ても、途中で引き返してくる。 遠くの青空を湿原の池が綺麗に反射していた。見渡す限り荒涼とした草原が春夏になると緑の絨毯で覆われるのは爽快です。










散策している人は僅かで、残雪もあり木道は積雪で融雪している所もあり、非常に滑りやすい状況です。 案の定、妻が転びそうになり急遽、一周の予定を半周に変更した。 雲量が多くなり、日がかげり色彩感がなくなり、散策していても寒さを感じるようになった。 後から来た人に追い抜かれて…。あの人は一人で黙々と歩いて行ったけど… 幾つもの休憩スポットがあり、春や夏にはここでお弁当も美味しく戴けるでしょう!














ここでUターンして湿原入口に戻る。 木道を滑らないですむ装備の必要を感じた。 杖で滑らないように、確認しながら木道を歩くが景色を見ながら散策は出来ない。 景観を見る時は立ち止まって見渡します。 僅か30分ほどの散策でしたが八島ヶ原湿原の情報を得たし、来るべき再訪に備えておいた。









霧が峰高原から途中、諏訪湖が見えた
霧が峰高原に初めてきたが(遠い昔来た記憶がある程度)八島ヶ原湿原など見るべき所があり、旅の途中で寄ってよかった。 今日は入笠山がメインで、下諏訪の民宿を予定。この後、和田峠の方をドライブしたが美ヶ原高原のほうは道路が閉鎖でした。
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