■　田貫湖畔から望む富士山と田貫湖畔のサイクリング　■

田貫湖畔の休暇村富士には9時20分に到着した。 田貫湖はこの地域の人造湖で水田の灌漑用です。 田貫湖再奥の休暇村から富士山が一望できる絶好のロケーションです。 周りに建造物がないので、夜景も最高にきれいで満天の星空が広がり、コテージもあり、キャンプも楽しめる絶好の観光地です。 今日は快晴で風もそれほどなく湖面は穏やかで観光客が次々と訪れている。 私達もさっそく準備して湖畔へ向かった。

富士山頂の大沢崩れを望遠レンズで捉えて見た。 休暇村の前が木道で湖岸まで降りていける。 湖面も微妙に揺れて逆さ富士は今一です。 それでも富士山の大沢崩れを正面で見れる。

1年で4月と8月にダイヤモンド富士を見れる場所で田貫湖周辺は車両で大混雑します。 常連の方は翌年の予約もするとか…家族連れでダイヤモンド富士を見れたら最高でしょう！ 休暇村の各部屋からはこのような景観が見れて、ダイヤモンド富士の撮影時期は全室満室になります。

何か、このまま帰ってしまうのが惜しい気がする。 2008年5月に、後方の長者ヶ岳の山頂から富士山を撮影しに登ったが、あいにくの天候で撮影出来ず、苦い思い出がある。 撮影も一段落して、休暇村の駐車場から湖畔の駐車場に移動して湖畔を散歩しようかな？

湖畔の駐車場に移動して、改めて撮影を準備していたら目の前を親子連れのサイクリング…。 そうだレンタルサイクルで田貫湖畔を一周してみよう！…という事で湖畔傍の営業しているレンタルサイクルへ行き、サイクルをチャージ！ 妻と湖畔のサイクリングに出発！

レンタサイクル料金は30分…300円、60分…600円の単位です。 とりあえず30分の予定でレンタルした。 田貫湖畔の景観を撮影しながら…、向こう側の山の稜線は1年半前に登った登山道がある。 一部、東海自然遊歩道のコースでもあり、登山道の起伏を思い出しながら、垣間見える絶景の富士山も撮影。 下り坂は自然に加速…そして急カーブ、遊歩道を歩く人がいるから注意が必要！

遠方に目を奪われがちですが、身近にもご覧のように釣り愛好会？の人々が…撮影スポットを探しながら、停車しては撮影…。 それほど寒いわけではないので、最高のサイクリング日和です。 山々は冬の景観を感じさせる色彩ですが、チャンスがあれば、また来て見たい田貫湖です。 ほぼ半周して、対岸から富士山を眺められる場所に到着。

多くの親子連れやカップルが記念撮影と景観を楽しんでいる。 遊歩道はさらに続き、ペダルも軽く…　でもちょっと向かい風で寒く感じた。 一回りして元に戻ると云うことは、下り坂の分だけ、登り坂があると云うこと。 いいね〜え！富士山を見ながらサイクリング！この気分はここでしか味わえないよ！

相変わらず富士山の中腹に帯のような雲が流れている。 今日は、この向こう側の山中湖に向かうが、夕陽のダイヤモンド富士が見れるかも？ 長者ヶ岳への登山道は休暇村からもハイキング道が繋がっている。その稜線は、はっきり視認できる。 田貫湖のボート乗り場に到着。さすがこの時期にボートに乗るカップルはいなかった。

サイクリング店に到着。
近隣の人々が公園に行く感じで来ている人が多く、今日は久しぶりの快晴ですョ！と教えてもらう。 サイクリングも一周してスタート地点に戻った。 およそ30分の道のりでしたが、所要時間は35分で5分オーバーした。

お店の人が5分なら30分の料金でいいよと話して、妻は思わずにっこり！ ありがとう！と返事をした。 30分と60分では料金が倍になり、30分で周遊できますと云われていたので…、おまけの35分でした。 ＼(*^o^*)／