◆雪の箱根大涌谷◆ 大涌谷は約3100年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し、堆積物が貯まり、さらに約2900年前に小規模な火砕流が発生し、冠ヶ岳ができ、また火山砕屑物が積もった。この火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷となっている。 かつては地獄谷と呼ばれた時期もある。 ……フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
午前9時前に大涌谷の駐車場へ到着しました。駐車場はまだ一列ほど止まっているだけで、10時を過ぎると観光バスの団体が押し掛けてきます。混雑しないうちに撮影に出かけます。 | 駐車場から富士山を撮影。 | さらに望遠でのぞいてみる。 |
箱根最高峰の冠ヶ岳を駐車場から見上げます。中腹からは噴煙がモクモクと上がっています。寒い時期だから余計に目立つ! | 目的地のタマゴ販売所を望遠でのぞきます。 | |
いまから喰いにいくぞ〜!待っとれ! と、その前に入口にある大涌谷延命地蔵尊へお参りします。 | その前にまずトイレタイム!…忙しい親父です! | 大涌谷延命地蔵尊は弘法大師が地獄の責苦にあえぐ人々の救済を祈願したと云われています。 |
ここから禁煙区域…まず一服して出発します。 | 9時に遊歩道が開きます。 | |
驚いた事に、遊歩道は雪の塊一つとしてない!本当に老若男女の観光客が安心して上にいけるように心くばりをしてくれています。…感謝! | ||
…そして見渡す限り、ありのままを残している事です。 | 冠ヶ岳山頂を見上げる。 | 振り返ると箱根ロープウェイが通過中! |
遊歩道の周囲を見渡すと盛んに噴煙を上げる岩床地帯! | ||
ひたすら登って行きます。遊歩道は帰る人がチラホラ出てきました。もう帰っちゃうの?と思いたくなります。 | ||
空港で見かけるビジネスマン風の人がコロの付いたカバンを引きながら登って行きます。ここも国際派! | ||
子供達は元気一杯!親のそばを駆け上がったり、下りたり元気がいいなぁ! | ||
お次は仲の良いカップルで〜す!くっつく前に景色を見ろ!と言いたい!(おれもこんな時期があったとさ!) | 再度振り返り、富士山を… | そして正面には冠ヶ岳です。 |
登り始めて10分! 9時10分です。だんだん冠ヶ岳(1437m)が大きくなってきました。 | ||
記念撮影してから再度、HP用に撮影します。この辺りは人が来ませんでした。 | ||
積雪で各所にロープが張られていて、散策できる処がある程度制限されています。 | ||
地熱を利用して作られたゆで卵が販売されている。湧き出した温泉に含まれる硫黄と鉄分が卵の殻と結びつき、黒く変色することから黒玉子と呼ばれている。 | 冠ヶ岳頂上も噴煙で見えたり隠れたり忙しい! | |
黒玉子は1個食べると7年寿命が延びるというふれこみで、軽食、土産として人気があります。 | ここから遠望できる富士山も雄大です。 | 噴煙地のタマゴ販売所 |
さっそく購入して板のテーブルで戴きます。私は朝食をいつもとらないが、この時の暖かい黒タマゴは格別の味がしました。 ?年、長生きできるかな? | 一袋5個入り500円 | 茹でムラが出来ないように、時々籠を揺する作業です。…足元が熱そうです! |
温泉の温度が80度、これに1時間茹でます。そして95〜100度の蒸し釜に5分ほど蒸して出来上がりです。(説明板から) | こちら温泉タマゴロープウェイ…下のお土産店に運びます。 | |
岩の割れ目から、ひときわ大きな噴煙… | 現在9時40分。ここで休憩をとってから、乙女峠を越えて御殿場に出ます。 御殿場からは富士山スカイライインに沿って富士山麓の南側を周り静岡県側に行く予定です。 撮影に夢中になって、お腹も空いてきました。どこかで食事処を探さなきゃ! それにしても気になるのは富士山頂の雲です。朝から頂上に雲が居座ってなかなかとれません! | |