◆野鳥の森公園樹氷祭り◆ 雪化粧の富士山を背景に「野鳥の森公園」では、毎年冬季限定の「樹氷祭り」が行われます。野鳥の生息地域にもなっている公園では、その広大な敷地と大自然を生かして、さまざまな「氷の芸術作品」が展示してあります。

快晴の中、野鳥の森公園に到着、駐車場は満杯でしたが着くと同時に出る車があり、会場の真ん前に止める事が出来た。ラッキー!
車から出ると祭りの熱気が伝わってきます。


私はお構いなく撮影!様子を見ながら他を散策します。

真正面の樹氷には富士を背景に多くのカメラマニアが三脚を立ててぎっしりでした。撮影はしていないが雲が取れるのをじっと待っているようです。
向こうにミニチュアの藁葺きの家が…


腰の高さぐらいの藁葺きの家です。

藁葺きの家は内装も丁寧に造られていて、子供達も珍しそうに記念撮影!





妻は氷の芸術として樹氷に大喜びで、盛んにシャッターを連写してました。
ここに何故か「石川 遼」


向こうの売店では、地元の人が大きな声で…

癒しの里…藁葺きの家は樹氷で着飾っているようでとても素晴らしいものです。



こちらは本物の休憩処です。

樹氷の造り方…
木で枠組みを造り、 藁や細木で仕上げ、その周囲をホースで巻きつけ、夜間の冷え込んだ時間にホースから少しずつ水を出し凍らせていきます。 それが成長してこのような造形物が出来上がります。






この樹氷は「宝船」を表現しています。それぞれの作者の意図が読み取ることが出来るか?



宝船の背景に富士山

会場は親子連れやカメラマニア、多くの人で大賑わいです。売店でもこの地域限定のヒメマスの焼き物やおでん、豚汁などの食べ物や農産物まで人、人、人でごった返しています。





私はいつもここに来るたびに、一度行って見たい処があり、裏手の方向へ足を進めました。
妻とはぐれてしまって一人旅?売店に行けば会えるでしょう!


それでも早足で進みます。

野鳥の声を聞きながら奥へ進んでいくと小道がありどんどん進みます。現れたのが「丸木舟展示館」、「NPO 富士山エコネット」、「古びた茅葺の家」でした。
…正体を知るために…


@面白い事に…

この三軒の家の正体がどうしても知りたかったのです。

この家が樹氷として道路から見る事が出来て、夜間にはライトアップされてとても美しい景観を見せてくれます。(前回訪問時、今度来たら奥に行って見ようと思っていました。)

A…屋根の道路側だけ…


B…雪があります。(日が当たる処は雪がありません)

道路側に回ると、三軒の家はこのように見えます。これが薄暗くなるとライトアップされます。
幻想的な景観の正体を知って納得!




来た道を戻る途中に野鳥館があり、二階には野鳥を撮影した写真が展示されていました。私はここから窓を開けて野鳥を撮影しました。





小鳥は動作が素早く動くので連写で撮影したが、ピントが合っているのが二枚しか撮影できなかった。





そうこうしているうちに、帰る時間が来て駐車場へ戻ります。出口で祭りのポールが強風で倒れてしまった瞬間を撮影!



あっという間に倒れた…連写機能が生かせました。

 
この後は富士五湖の富士山を撮影しに、まだまだ続きま〜す。お楽しみください!
夕方までにロッジにの橋へ到着する予定ですが、果たして夕陽のダイヤモンド富士は撮影できるか?
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