■ 夕暮れの厳島神社 ■

夕暮れの時間に五重塔から豊国神社(千畳閣)へ、そして厳島神社の景観を撮影します。 そして表参道は、灯りの燈るお土産店街を歩いて見たい。今日一日はすべてを宮島に…最終章です。
厳島神社から見上げる塔は朱色の色彩が映えていた。 豊国神社も撮影し急な石段を登って行く。 豊国神社(千畳閣)の内部見学は午後5時で終了でした。


五重塔(国重文)は和様と唐様を巧みに調和させた建築様式で、桧皮葺の屋根で、高さ27.6m。 内部の見学はできない。陶軍は毛利軍を迎え撃つために、この塔の岡に陣を構えた処です。
この頃から小雨が霧のように降ってきた。 デジカメはタオルで包んで移動。

五重塔

豊国神社(千畳閣)


豊国神社(千畳閣)は天正15年(1587年)、豊臣秀吉が戦死者への供養として戦国政僧、安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。 畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれた。秀吉の死去に伴い工事は中断され、 天井もなく、板壁もない未完成のままの状態で現在にいたる。(国重文)

豊国神社(千畳閣)の高所から厳島神社の景観を撮影する目論見は見事に外れた。 仕方なく、千畳閣の下廊下の通路から厳島神社の景観を撮影した。

五重塔

豊国神社の床下



豊国神社(千畳閣)


豊国神社(千畳閣)の高台から石段を降りて、厳島神社までおりてきた。 参道から厳島神社の全景を見る事ができる。 昼間混雑した厳島神社神社の入口はひっそり…。 大鳥居の方は潮が満ちてきたが相変わらず観光客が残っていた。










見失った多宝塔が此処から確認できて撮影。 大鳥居を望遠で撮影したりしながら参道を散策。 表参道も観光客はいなくなり、残るはカメラマニアかな? お互い夕景を狙っているかもしれない! ふと見ると、御笠浜に鹿の親子を発見。街中を横切り此処まで来た。

多宝塔



大鳥居



満ち潮が大鳥居まで迫る

表参道の鳥居まで来た。お土産店の灯りが、来い来いと呼んでいるようです。 急に空腹感が…そういえば今日はうどんを食しただけだった。甘いものが欲しい。 そういえば妻には強行スケジュールだった。 甘いもの=紅葉饅頭。食べに行こう! 紅葉饅頭店を見つけお口に含んだ時は甘い香りで至福感が出た。
国際色豊かなお土産店通りでは外国人の親子が何かを相談していた。 街中に、世界一の杓子が展示されていました。

表参道の鳥居





世界一の杓子






表参道を浜に出ると夕陽が沈む時間帯で、二人で撮影を…綺麗な夕陽を見る事が出来た。(午後5時半)
フェリー乗り場で往復券の切符を見せて改札すると、丁度、出航の時間。飛び乗って約10分の船旅…宮島口に戻った。 朝、撮影できなかった宮島口のフェリー乗り場も撮影した。

宮島の夕陽



宮島口フェリー乗り場




蘭陵王の像がロータリーの中央に…

宮島口のフェリー乗り場のコインパーキングに戻り、車中で朝作ったお弁当が夕食代わりに。 暖かいお茶で美味しく食する事ができ、お米を無駄にはしなかった。 私が撮影に没頭するあまり、休憩時間も少なく強行スケジュールだった。 妻も大分疲れた様子。 東京へ戻る車中はゆっくり休んでください。

廿日市ICから山陽道に、名神道、東名道と走り続け、夜半、浜名湖サービスエリアに午前1時着、此処で仮眠を取る。



ここで仮眠をとり早朝の浜名湖畔からの日の出が天候次第で見れるかも…

予定通り、浜名湖の日の出を撮影する事が出来た。 妻も朝の暖かいコーヒーを飲みながら、日の出の観賞が出来て大喜びでした。 そして記念撮影も…

自宅には午前11時過ぎに帰宅して午後はゆっくり寛いだ。
明日の仕事も頑張ろう!

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