■ 早朝の乗鞍高原を散策して休暇村、牛留池の散策 ■

早朝の乗鞍高原を散策、今日は予報通りの快晴で、朝風呂に入らずカメラを片手に車に乗り込み、早朝の乗鞍高原を散策した。 昨日のモノクロの景観が一夜にして、鮮明なカラーの世界になり気分が高揚する。 早朝6時前に休暇村を出て散歩。 観光センター付近を散策した。 まだ陽光が十分ではないが、乗鞍岳の最高、剣ヶ峰を撮影! 露出をマイナスに絞って雪渓の山肌を撮影した。


楢の木坂バス停の付近から乗鞍岳の全貌が見れるので散歩を続ける。 乗鞍岳には陽光が差していたが私の居る場所はまだ日が届いていない。 高天ヶ原、屏風岳、剣ヶ峰、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳と山容が続く。


















乗鞍岳の最高峰の剣ヶ峰の景観がひときわ印象的。 山容に見とれている時、下から妻の呼ぶ声!日の出が近いョ〜! 反対側から待望の日の出を見ることができた。場所を選ぶ時間がなく、この場所から撮影。

高天ヶ原



最高峰の剣ヶ峰




乗鞍温泉街の中心地、観光センター付近を散策した。ここ一帯はペンションやホテル、旅館が周辺に点在している。 早朝にもかかわらず、カメラマニアや若いカップルが付近を散策しながら撮影に出ていた。 「おはようございます」の声かけで、早朝の清々しい声が響いた。 それでも気温は-2度くらいです。 凛とした空気で風がないのでそれほど寒さは感じない。














現在7時で、外に出て丁度1時間くらいになり、朝食の時間になり戻る事にした。 ぐる〜っと回って観光センター前に戻り、太陽は日の出直後ですが、周囲が明るくなり、影がくっきりとしていて視界に立体感がある。 観光センターから乗鞍岳の山容を撮影。山容は日差しを強く浴びて写りもくっきりとしている。














休暇村に戻る途中に、昨日行った善五郎の滝の入口に来た。 昨日はモノクロの撮影になったが、改めて入口付近の景観を撮影。 この付近は道路が丁度Uターンしており、見晴らしが良く乗鞍岳の山容が大きく広がる処で、駐車はできないが善五郎の滝の駐車場に停めて撮影。







昨日の映像と雲泥の差が


朝日を浴びた雪景色が昨日とは異なる場所のような景観で暫く撮影に没頭した。 スノーシューの足跡がくっきりと見える。 昨日は周りを見る余裕があまりなかったが、こんな素晴らしい景観の中を歩いていたんだと実感した。 ブラブラしていて7時半になって、急いで休暇村へ…










…と、云いながら小大野川のすずらん橋でも途中停車して渓谷と乗鞍の山容を撮影。

宿で朝食をとり、ロビーでコーヒーを飲んで一休み。 今日の予定は牛留池と、いがやしレクレーションセンター付近の散策する。 快晴に恵まれたが最終日のため、行動は半日しかない。 それでも次回訪問時のプランには役に立つはず。


牛留池の散策 休暇村から徒歩3分ほどにある牛留池は、木道が整備されて展望台までは軽装で行ける。と案内所に記してあるが、今日は雪渓の中を歩く事になる。 駐車場では多くのお客が車両からスキーの準備で荷物の出し入れをしていた。 子供達もチョロチョロしていて危ないなと感じた。 朝食後、燦々と陽光を浴びる休暇村にお別れする。と云っても牛留池は駐車場の傍にある案内標識の処が入口だった。






木道があるような様子が見られず、案内標識もこの様で、結構積もっている様子です。 善五郎の滝の時と違って、多くの足跡があり、道に迷う心配はない。 早出の観光客がつけた足跡をたどって向かうから、安心して歩ける。






いろいろな方向にスノーシューの足跡が伸びていて、どの方向が牛留池の方向なのか迷った。 積雪が非常に固く凍っていて、一歩進む度にシューズがボコッ!ボコッ!と音を立てて気持ちの良い音がする。…そして時々、ズボッ!と膝近くまで雪の中… 牛留池が見えてきたが、何処までが池なのか判別がつかないほど一面積雪で覆われていた。

牛留池







広場に出てきたと思ったら、ここが牛留池




雪が融け池面が姿を現すと乗鞍岳がダブルで見れる。 特に日の出時間帯は池面に乗鞍岳が映り、撮影スポットと聞いた。 私達はここで記念撮影をして、暫くしてスノーシューの足跡を辿って暫く散策をした。 積雪時の装備が十分でないので、30分程休暇村周辺を散策。









撮影モードを工夫して

白樺の特徴ある樹林と積雪の景観がマッチして、散策と撮影を楽しんだ。 妻は今回の旅先は足が弱いから、あまり乗り気では無かったが、どうしてどうして、大変気に入ったようです! …と云う訳で、アチコチ散策すること1時間余り、そろそろ駐車場に戻る時間になった。






駐車場へは休暇村の建物を目印に別のコースを散策して戻るが、途中、道を間違えてしまい、小川の音を聞きながら無事、駐車場へ到着。






宿に戻って荷物を積み出発、天候が良く、昨日の分を取り戻したいが、最終日はあまり無理の無い日程にしたい、…と云うことで、いがやレクリエーションランドへ向かいます。
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