■ 奥浄土ヶ浜へ ■

ボート乗り場の浄土ヶ浜の看板を横目に…看板の影で太陽の位置がわかると思う。 したがって湾口方向は逆光で撮影してもシルエットです。必然的に撮影方向が限られる。 奥浄土ヶ浜はレストハウスがあり、観光バスやシャトルバスのターミナルがある。 白い砂利の浜では7月になると海水浴客で賑わうそうです。


この辺りは整然とテーブルを並べてあり座ってのんびりと休憩や景観を楽しむ場所です。 ここを通り過ぎて岩伝いに小道があり奥浄土ヶ浜へのトンネルへと続く。 遊歩道脇の水辺は砂浜でなく岩礁の為透き通っている。…濃緑色は海藻です。 グループに出合い「おはよう!」と言ったら「ニイハオ!」…



逆光だとこんな感じ

御台場展望台


遊歩道脇の水辺は岩礁で…

海岸の海水が透きとおり、海藻がユラユラ、岩肌まで見える。…何処を見ても素晴らしい景観。
お昼頃になると岩が地続きになり、飛び石で沖の方向へ向かう事が出来るという。 岩肌がむき出している景観を撮影しながら歩く。 グループで、カップルで…思い思いの形で記念撮影しながら… そういえば今はゴールデンウィークだ!…でも時間的に早いから観光客は少ない。














のんび〜りして、ビール片手に石浜に寝転がって見たくなる。 快晴に恵まれ、眺望は抜群! 浄土ヶ浜の外海は白波があり、浜の静かな海の色との対比があり眺望が良くなった。 時々車両が通るけれど、その度に係員に「ここは一方通行です。駐車できません!」と注意され、歩いて来て正解でした。 浄土ヶ浜の全域を無料のシャトルバスが走るが、今の時間帯はまだ運行してない。











バス乗降場所


浄土ヶ浜の中心に来たのか雑誌などで見る映像が見えてきた。 人が少ないので、少し待てばこの様に無人の景観が撮影できます。 何枚か記念撮影をして、海辺の散策を楽しみます。清掃が行き届いて?ゴミ一つ無いので、気持ち良く自然を満喫できました。 浄土ヶ浜を包み込むように臼木山があり、遊歩道が整備され宮古の自然を満喫できる散策コースがあります。豊かな緑を背に宮古港を見下ろせば眼前にはすばらしい眺望が広がります。 臼木山の高所から見ると展望も開かれて奥浄土ヶ浜の穏やかな海面と鋸の様な岩を見れます。 地元のお爺ちゃんが一人、海面を見つめていました。





地元のお爺ちゃんが一人、海面を…








十二分に満足して浄土ヶ浜レストハウスから来た道を戻る。この後観光船に乗る予定で一度駐車場へ戻る。

■宮古湾海戦…箱館戦争における戦闘のひとつで、明治2年3月25日盛岡藩宮古村(現在の岩手県宮古市)の宮古湾で発生した。 海上戦力で新政府軍に対して劣勢に立たされていた旧幕府軍が新政府軍の主力艦である甲鉄への斬り込みによって、 これを奪取する作戦を決行したが、失敗に終わった。 新政府軍の砲術士官として従軍していた東郷平八郎はこの回天による奇襲の衝撃を後年まで忘れず、 「意外こそ起死回生の秘訣」として日本海海戦の勝利に繋がった。



宮古湾海戦についての案内


駐車場に戻り、観光船の案内放送を聞き、一番船は出て行ったが臨時便の放送があり、 所詮一便は満員だろうと思っていたので、この臨時便に乗る事にした。
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