■　海から見る陸中海岸…復路　■
後半戦が始まります。（笑い！）2台のデジカメのレンズの汚れを拭き取ってシャッターチャンスを待機。 船員さんが私に笑顔で、ポイントを教えるから後半は落ち着いて…。
姉ヶ崎をUターンします。二つの瘤のような岩は4つの空洞が見える。 その中で確認できたのは、一つが向こう側に開いていた。 遊覧船はUターンの航跡を残し沿岸から少し離れた航路に入った。 沿岸から離れた事で景観の流れが落ち着きファインダーの映像をゆっくり確認できる。

往路に比較して陸中海岸の景観を大きくとらえる事が出来る。その為撮影枚数が減り景観を楽しむ遊覧ができた。 潮吹穴の名所も周囲の景観と合わせて見れたが潮吹きは見れなかった。 船の揺れが少なくなり、映像対象を良く見る事ができる。

往路で撮影したかった一枚岩を撮影、一枚岩は隣の岩と異質のように見えた。 船員が肩を叩いてくれて、もうすぐローソク岩が…教えてくれ4枚も撮影。…感謝！ 名所は撮影終了！ここから遊覧船は進路を変えて逆光の方向になり撮影に神経を使うようになる。

浄土ヶ浜の先端部をもう少ししっかりと撮影したいと思った。 往路は映像にカモメが飛び込んで失敗があったが、復路はカモメも少なく撮影成功！ サメの歯の様な岩を撮影！浄土ヶ浜の先端部は岩礁の塊。

浄土ヶ浜を回り込む航路途中で国立公園の保安員の小型ボートを発見！ 暫く追って見る事にしました。…といっても自然に目に飛び込んでくる。 保安ボートを見ていると洞窟の中へ…何かの検査か調査？ 遊覧船は浄土ヶ浜を横切って桟橋に向かっています。 いやぁ〜！松島の遊覧船より天候も、陽光の角度も良く、全体的に見れば良い映像を撮影できた。

遊覧船が桟橋に接岸。遊覧船は女性の乗組員もいてタラップを…。

この後道の駅、海の駅　シートピアに寄って見る。 旅はまだ続くので日持ちのする海産物のお土産を購入。 イカの姿焼きは肉厚で柔らかく新鮮で美味しい！
現在11時、シートピアの案内所で遠野への案内を聞くと距離はあるが一度、 釜石市へ戻った方が道も広くお勧めですと教えて貰い遠野へ向けて出発。