■ 竜神崎、舘ヶ崎展望台と浄土ヶ浜の眺望 ■

朝6時半に民宿を出発しナビに導かれて浄土ヶ浜の第一駐車場に到着したのは7時前です。 すでに30台以上が先着していて遅かったと一時思った。 この後聞くと第二、第三はまだガラガラと聞かされ、後1時間位で満車になると云われホッとした。 駐車場前のビジターセンターに行ったがオープンしてない。 仕方なく案内図と持参したプリントで今日の散策コースを決めた。


浄土ヶ浜は約5200万年前の古第三紀に形成された火山岩からなる白い岩塊と小石によって、 外海と隔てられた波穏やかな入り江が形成される。 また岩上には常緑樹の群生が見られ、あたかも日本庭園のような美しい景観が醸し出され、 入り江の外海は太平洋の荒波の浸食を受け、男性的な景観が見られ剣の山とも呼ばれている。


浄土ヶ浜の宮古港側に竜神崎展望台と舘ヶ崎展望台があるので、ここから散策。 岬へ登る階段を上がる途中、竜神崎展望台と舘ヶ崎展望台の指標があり、先に竜神崎展望台へ向かう。
散策開始



カタクリの花




400mほど散策すると岬の上の処から宮古港が展望できる。 陽光に映え素晴らしい景観を見る事ができた。 漁船が整然と停泊し早朝の慌ただしさが見れない。 近海ものではなく、ここは遠洋の基地かな? 竜神崎展望台の反対側は逆光になり、岩礁がシルエットとなり海が光り輝いていた。



船の進むV字型の波が綺麗



右手の埠頭に道の駅シートピア


ここから舘ヶ崎展望台に向かって岬を逆戻り。 カメラマニアと思われる人と「おはようございます」の気持ちの良い挨拶! 展望台に登ったが生憎の逆光で展望は良くない。
舘ヶ崎展望台




舗装道を駐車場に降り次の御台場展望台に向かう。 この頃は駐車場は半分以上観光客が、丁度良い時に来たと思った。 この時間帯の浄土ヶ浜の展望は御台場からの展望が最適です。 太陽の位置によって最高の眺望が期待できる。 コーヒーで軽い朝食をとり散策を続ける。 岩肌に樹木の根っこが這う小道を岬の先端に向かって散策していく。すでに景観を堪能して戻ってくる人達もいた。 景観はどうですか?今の時間は最高だよ!の返事で期待が膨らむ。
岬の先端に向かう途中で松林の間から浄土ヶ浜の眺望を楽しみます。 御台場展望台まで来ましたが、その先の突端からも眺望は素晴らしく各所で撮影を楽しみました。

御台場展望台へ



展望台に向かう途中に撮影

展望台から撮影
明治維新の宮古港海戦記念碑



御台場展望台

同じような景観でも額縁(周囲の構図)が変化すると撮影の楽しみが倍増します。…どれがいいかなぁ〜! 同年代の夫婦と出逢い、好天に恵まれて良かったと会話が弾みます。 妻もわぁ〜、わぁ〜云いながら喜んで撮影して私も満足。 さらに展望台から岬の突端に向かう。 そして眺望が一番良いと自己満足で撮影。











ボートがアクセントに…










午前中の早い時期は潮が満ちて、これから徐々に小石の浜が幅広く現れるとまた違った展望になるでしょう! 断崖絶壁から直下を覗いてみた。…また妻から怒られた! 御台場展望台から戻る途中で道が分かれ、階段を下りてくるとボート乗り場に出る。







直下の映像

ボート乗り場付近で小休憩。喫煙をしながら、パンフレットで散策コースの確認。

ボート乗り場では開店の準備で店員の人達が準備で大忙しでした。 その脇を通り、奥浄土ヶ浜へ向かう。妻も車で移動するより撮影しながら歩いて行った方が良いと…。現在午前8時。
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