■ 松島湾クルージング ■
松島町最後の観光は遊覧船でクルージングです。 妻が最も待ち望んでいた。陽光も高くなり快晴に恵まれ最高の松島湾内観光になりそう。
瑞巌寺から遊覧船乗り場の埠頭へ着いたのが8時55分。 2枚の映像を撮影して船に飛び乗った。(グットタイミング!)9時出航。 乗船のため切符売り場には急ぎ買い求めるお客が長蛇の列! 私達は待たずにそのまま遊覧船乗り場へ(切符を買っておいて良かった〜) 小型船は島々を細かく周回し乗船料が割高。


出航すると待っていたカモメが殺到してきた。餌が販売され貰えることをカモメも知っている。 餌を目当てにカモメが遊覧船の後ろに集中。まるで攻撃してくるよう。
仁王島から名付けた遊覧船の名…第二仁王丸

遊覧船

小型船

はじめは遊覧船後部でカモメの撮影に集中していたが、糞やおしっこをかけられ、レンズを拭きながらの撮影が続く。 はじめは可愛い、餌を取る瞬間、羽ばたく姿など撮影していたが、肝心の松島湾の映像が撮れない。 途中からフェリー後部から中ほどへ移動し松島湾の撮影に没頭。


















撮影中、カモメが割り込みピンボケの写真が多くなった。この野郎〜!あっちへ行け〜!…無情! 仁王島は仁王像が葉巻をくわえて座っているように見える。 船内放送で右手は…。左手は…とテープのような放送がながれる。 そのほか材木島、鐘島、よろい島、在城島、かぶと島と名の付けられた島々のほかに名の無い島めぐりを楽しみました。 カモメは相変わらず船の後部に集中して羽ばたいてきます。観光客の家族連れは餌を与えて獲りに来るカモメに喜んで船内は大賑わいです。



仁王島














途中で二人ともカメラのレンズが汚れてきた事に気が付き清掃をした。 青空が広がり、天候に恵まれ遊覧船は快適に周遊してる。妻も満足そうな顔。 時々、カモメの勢いで手をかまれて痛そうな顔をする子供達、本当に目の前まで飛んでくるので、羽が顔に当りそうだ 席は自由で観光アナウンスが船内に流れているが船内にはお客は少なく皆さんデッキに出ている。














遊覧船のデッキは上層、下層とあり上のデッキは乗船料のほかにプラス600円で乗船できる。 突然目の前にカモメがデッキのポールに止まってうるさく鳴いた。餌を貰うまでこちらをじっと…それを映像に。 陸地に近い島には桜も咲き、丁度良い時期に来たものだと思った。 湾内は歴史、観光、漁港とすべてのものが適所に混在している。 波の浸食があり潮の流れがあることで、名物の牡蠣の養殖も盛んです!


















遊覧船も最終コースになり埠頭に近くなった。 雄島、そして双子島もはっきり美しく見れて最高! 埠頭が見えてきたが、次船の順番でロープに沿って驚くほどの観光客が列をなしていた。 これには吃驚して、一番いい時に観光船に乗る事が出来たと妻も喜んでいた。 埠頭に到着し一番最初に降りたのが妻で二番目は私。 埠頭を歩いているうちに五大堂がハッキリ見えてきたのでもう一度撮影。







埠頭から逆光が取れた五大堂




現在10時。5時から松島町の観光をスタートして正味5時間の松島町の観光。 「早起きは三文の得」と得した気分。 宮城といえば、もちろん牛タン、牡蠣ということで、ホカホカの牛タンと牡蠣を買い食い! 牛タンは柔らかく、牡蠣はミルクのようで美味しかった。

WEB製作の時、『奥の細道 四寺廻廊』に興味を持った。 松島の瑞巌寺、平泉の毛越寺と中尊寺 、山寺の立石寺は平安時代に慈覚大師円仁が開いた古刹です。 この歴訪をいつか実現したい。

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