■ 海洋国日本の海洋技術 ■ 展示は海上自衛隊の歴史や装備品の紹介があります。 1階は海上自衛隊の歴史について、2階では機雷の脅威と掃海艇の活躍、3階では潜水艦の歴史について、 実物、模型、そして映像などの資料で紹介している。 そして展示の目玉は国内では初めて、実物の潜水艦の屋外展示です。 この潜水艦は実際に海上自衛隊で就役していた、ゆうしお型潜水艦の「あきしお」 (SS-579) です。 |
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| 触発機雷 ロシア製のUdm機雷 |
ペルシャ湾で掃討したLUGM-145機雷 イタリア製のManta機雷 | |
掃海とは何か?…水中に設置されて艦船が接近又は接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。
種類は触発機雷(接触により爆発)と感応機雷(磁気機雷、音響機雷、水圧機雷、UEP機雷、現在では複数のセンサーによる複合機雷がある。)
があり、機雷を除去するには通常の船では難しくなった。
機雷の複雑化にともない、現在では掃海艇は機雷の掃海、掃討専門になっている。
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日本の自走式機雷探知機 機雷に接近処分する海中ロボット |
機雷処理後、自分も被害を受けた | |
機雷処分も最後は最も危険な任務に従事する水中処分員で熟練した技術者でなければならない。 掃海をますます困難にする感応機雷の複合機能化。機雷と掃海技術の進化はイタチごっこ。 |
浮遊した機雷に直接射撃して爆破させる機銃 浮上掃海電線2型…イギリスで開発された磁気機雷掃海用の電線を使い磁気機雷を処分 |
海上自衛隊の処分道具…EOD 磁気機雷掃海用の電線をスムーズに海面へ流すための設備 |
日本の掃海艇の歴史をたどったパネルです。 進化する掃海艇の実力は世界一のレベルを御存知ですか? はつしま級も順次退役して、新型に変わりつつあります。 国内で不発弾が発見されるたびに陸上自衛隊が活躍し、海では掃海艇が日本の海の安全を守っています。 |
磁気に反応しない木造船から非磁性の船体 はつしま級の掃海艇の装備や内部構造 館内の様子 |
| 木造船の背骨にあたるキールと呼ばれる部分 海上から爆破するヘリコプター式爆破ロボット
掃海派遣部隊の「あわしま」は、34個の機雷のうち8個を処分する活躍をした。2009年3月退役となった。
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潜望鏡が艦底から艦橋上まで筒状に設置 戦後は750tの潜水艦のおやしお 船体が涙滴型に変化した1850tの「うずしお」同型艦の「あきしお」は当館で展示 艦内の構造 |
旧海軍の潜水艦イ-58は最初の回天搭載艦 2代目は1100tのおやしお 「ゆうしお」…水中性能を重視した葉巻型潜水艦の第2世代で2200tと大きくなった 艦内の構造 |
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潜水艦設備の模型 | 戦後、アメリカから帰ってきた潜水艦 トイレ、隣はシャワー室 潜水艦の脱出用潜水具 |
乗務員のロッカーと寝室…ベットは交替で利用 集会用テーブルと腰掛の中の荷物室 艦橋の潜望鏡の模型展示 |
「そうりゅう」型の最新鋭の潜水艦の模型 |
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昨年度から配備された「そうりゅう」型の最新鋭の潜水艦、水中排水量4200tは世界の通常動力潜水艦としては世界最大となる。
吸音タイルが艦全体に取り付けられ静粛性が向上。
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