■ 二重櫓と城郭探訪 ■ |
二重櫓から腕木御門を撮影 二重櫓の門扉は鉄板 |
二重櫓 国重文 搦手門方向(腕木御門) |
臥牛山には野生の猿が生息し、建造物に登り壁や瓦を破損させるなどの被害が出ていた。 このため平成の復元整備の際に、主要建造物の周囲に高圧電線の柵を張り巡らせ侵入を防止する対策を施している。 本丸広場に戻り、南御門を出て、二の丸内を回り後曲輪に向かいます。 |
腕木御門は木造本瓦葺きの棟門 本丸の勝手口 本丸の高い石垣を回り込み奥へ 石垣が岩盤に変わった |
本丸東御門から見る復元本丸土塀 遠ざかる本丸東御門 岩盤上に高石垣が… |
搦手門曲輪は臥牛山の相畑城戸、天神の丸、大松山城へと続く石垣で囲まれている。
そのまま進むと後曲輪に入る。先着者がいて盛んに撮影していた。
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搦手門曲輪 搦手門石垣 番所跡 |
| 十の平櫓 後曲輪 |
二重櫓を九の平櫓、十の平櫓、水の手門の位置から撮影。 本丸天守に劣らず、この絶壁の上によく造ったもんだと驚嘆した。 |
二の丸内を回り後曲輪に到着 腕木御門 |
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後曲輪から腕木御門を撮影。曲輪からは急峻な石段を登る。 本丸の周囲には猿などの獣害から避けるために高圧電線が張り巡らしてあった。 また搦手門方向も急な傾斜だと良く判る。 |
近世備中松山城の復古図 厩曲輪から二の丸の石垣群 |
二の丸から黒門跡方向 黒門から三の丸への登城口は急に狭くなる |
岩盤崩落の危機…平成11年(1999年)から高梁市教育委員会は京都大学防災研究所と共同で、 岩盤斜面にペルー・マチュ・ピチュ遺跡で使われている地滑りの観測機器と同様の不安定岩盤斜面監視システムを設置し調査観測している。 |
三の平櫓東土塀を上方から撮影 大手門口付近を撮影 |
岩盤崩落の危機 |
ふいご峠の駐車場に戻った。 タクシーが到着した老婦人を見た時、足元がハイヒールには驚いた。 一緒に下りてきたグループの人がそのシューズでは危ないかも?と十分注意して往復するように話していた。 |
| | 備中松山城の絵図面案内図 |
帰路はタクシーが下りていくのを待ち、その後を付いて下山。
午前10時頃に高梁市内で御根小屋跡の高梁高等学校、武家屋敷の街並み、庭園の残る頼久寺などを車で通過しながら見て回る。
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