■ 草津の日の出と草津山麓、万座温泉源泉、吾妻渓谷へ ■

…連休最終日、日の出の撮影に凝ってしまい早朝一人で中沢ヴィレッジから高台の草津道の駅へ向かった。 約5分で到着し橋梁上にあがった。 日の出の撮影開始は5時18分。寝るのは早いが起床時間が自然に早くなった。 その後、あっちこっち駆け回って撮影。 撮影後、中沢ヴィレッジに戻り、ゆっくり朝食を戴いた。 朝風呂に浸かってのんびりと出発時間まで寛いだ。



5:25
5:31

5:26
5:33

9時過ぎ、中沢ヴィレッジを出発! 今日の予定は草津白根山麓から万座温泉の源泉を観光して、万座ハイウェイを走る。 そのまま長野原に出て、吾妻渓谷に寄り、渋川伊香保ICから関越で練馬ICまで、昼過ぎには自宅で寛ぎたい! 前夜は最終日という事で、泥酔してしまいデジカメのバッテリーの充電をすっかり忘れた。 車中で充電中はスペアカメラのIXYで代用する。

ロープウェー乗り場

駐車禁止区間では妻に…
殺生河原

夏空の志賀草津高原道路

いつもは通り過ぎてしまう区間。 昨日は真っ暗な時間に通過した山々の稜線も素晴らしい眺望です。 こんなにゆっくりと草津白根山へ向かったのは久しぶり。


一帯はハイキングコース

山麓の山肌が美しい

志賀草津高原道路
湯釜方向の眺望 草津白根山の山頂の眺望

草津白根レストハウスは通過し万座温泉源泉口に向かう。万座というとスキー場!私達には縁がないが、温泉には興味がある。 …と云う訳で万座温泉口まで下りると赤いユニホームを着た人達と出会う!…帝京大学の陸上部(マラソン)の学生達の合宿の様です。 整列して一斉に気持ちいい挨拶を投げかけられた。頑張って〜!普通の老夫婦の旅ですょ〜! ここを通過して源泉地に…(2006年以来の訪問)
ここには会社の契約保養施設があるが人気が高くいつも抽選で外れる。

万座温泉源泉

源泉地駐車場

万座温泉源泉

流れ出る源泉

源泉湯けむり








源泉付近は樹木が無い

源泉見物、売店で休憩後、万座ハイウェイ(有料区間、1200円)を走行。 緩やかな下り坂で眺望は部分的に良くなるだけで圧倒されることは無かった。 眺望を楽しみにしていたが樹林が多かった。 嬬恋牧場に到着しアイスクリームが美味しかった。天然母樹林から弦の池まで散策した。

天然母樹林

弦の池

嬬恋牧場
ペアの天然母樹林

レストラン

午前10時を過ぎ万座ハイウェイから大津、長野原草津口まで来た。 帰路のコースに入るがロマンチック街道を渋川伊香保ICに向かう。 途中で地産直売所に寄りたいと妻が希望した。 立ち寄ったのが吾妻渓谷の「やんば館」です。

やんば館は産直農産物を販売しながら、ダム計画遂行を求める地元の人々のアピールする案内所も兼ねている。 受付の人が、熱い思いで「やんばダム建設」の思いを話す。 何しろ二世代にわたっての思いと、その移転ですから、熱気は十分に感じた。 建設途中のこの状況を前原さんはどうするのかなぁ〜!歴史が評価するでしょう! いわゆる、次世代がどのように現実を捉えるか!それに尽きると思う。

やんば館



高架鉄道と高架道路

橋梁
館内



計画地図

この産地直売所で、なにわナンバーの同世代の夫婦に出逢った。 関西から富士川、身延山、甲府、秩父を経由して群馬まで来た。 草津温泉が次の目的地と聞き、日帰り温泉の大滝の湯を紹介、割引券も渡して地図に記した。 関東は温泉の種類が多い事に驚いていたが、きっと記憶に残る草津を楽しめると思う。

やんば館から吾妻峡の散策を勧められた。 そこでダム完成時には一部失われるかもしれない峡谷に足を踏み入れた。 吾妻峡遊歩道は傍にあり吾妻峡谷の醍醐味を味わえる。 少し自然に触れて散策、一部にコンクリートの橋梁が完成していた。














3泊4日の夏季休暇も最後に。妻は文句も言わず最後まで撮影旅行に付きあってくれた。 いつもは広島へ向かう時期だが、今回久しぶりに関東近郊の旅、地産の農産物はトランクに詰め込み、四季を感じる映像も撮れて最高の旅になった。 お昼前に出発し安全運転で一路東京に戻った。

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