■ 草津から山田峠分水嶺、渋峠、横手山の紅葉 ■

孫達の運動会が10月9日土曜日だったが雨天で10月11日に変更。 そこで準備をして草津、渋峠、地獄谷野猿公苑へ温泉旅行に向かった。 最初に六合村の道の駅、応徳温泉に向かう。 お昼頃に到着して道の駅で昼食後、併設の応徳温泉に入り夕方まで身体を癒した。 急遽、予約し民宿では素泊まりです。 運動会のために用意した食事を夕食に回した。


民宿を早朝の6時に出発し六合から草津町へ走行。 県道は日光のいろは坂のように曲がりくねった登坂の道路で、交通量が少ないからといって安全運転。 草津町から草津志賀高原道路に入る。東京は雨天だが群馬は曇天です。 草津山ロープウェイ登り口の反対側には散策道があり武具脱の池周辺は紅葉が…。

草津山ロープウェイ登り口付近




急遽来た群馬、長野県境は曇天ながらも紅葉になりつつある。 窓を開けると冷気が吹き込み、ついこの間は盛夏で山肌は緑一色の感があったが、その変化に非常に驚いた。 曇天の夜明けとあり、紅葉の映像は鮮やかさが無いが、車内から出て道路際に立つと実感が湧く。 殺生河原は駐停車禁止で、その手前で活火山の活動の噴煙を撮影。

殺生河原7:00




途中から眼下に広がる早朝の雲海を見れる。 太陽は見れないが周囲が明るくなり紅葉の期待が膨らむ!  二人で撮影中、妻が撮影に夢中になり道路標識に頭をぶつけて血が出た! 青森ナンバーの車が少し先に停車し、夫婦から消毒液を借りて傷口を消毒!夫妻にお礼を…。

 7:15 草津町は雲海の中

草津山山麓

草津白根レストハウス手前




日の出方向を見ると日差しが見えるが、雲海が少しずつ降りてくるような感じ。 草津志賀高原道路で草津白根レストハウスに到着。 駐車場は多くの車両があり、老若男女がカメラ、三脚を準備、観光客が多く驚いた。…世の中平和だな〜! 草津白根レストハウスから弓池に向かうと池の畔にはカメラマニアがアチコチで思い思いの景観を切り取っている。 緑一色の景観がガラッと変化して、思わず見とれるような色彩を見せてくれた。 弓池散策は諦めて山田峠に移動する。

弓池園地7:30







山田峠到着

山田峠を過ぎて日本国道最高地点のPAの処に来ると眼下に太陽を浴びた雲海が広がっている。 自分の場所は頭上に雲海が広がり、下方にも雲海が広がっている。 群馬側の芳ヶ平自然遊歩道付近は見えた。 こんな状況下でもカメラマニアが三脚を使い自然の景観を撮っている。

日本国道最高地点のPA8:06 芳ヶ平

日本国道最高地点のPA


国道最高地点から渋峠の横手山ドライブインまで行くと長野側は雲海が少なく眺望が良くなった。 特に紅葉の鮮やかさを見れる。この地域は曇天模様だが回復傾向だ。 ドライブインの開店を心待ちにしている列があった。トイレを拝借する為で店員も忙しそうに準備している。 横手山ドライブインから遠方の長野市が視認でき晴れている。

渋峠付近8:11















長野市を望遠で…

駐車場からカメラ機材を担いで道路に沿って人の列が続いて私達もその仲間入りをした。 思い思いの構図を歩きながら探すのも撮影の楽しみの一つです。 ある人は同じ構図の中を雲海の切れ端が移動してゆくのを撮影している。 国道を散策しながら撮影する為にガードレールから外に出て山肌の裾をすれ違いながらの移動です。シューズが朝露で結構濡れてしまった。

横手山ドライブイン付近8:19












ドライブインもオープンして私達も喫煙、トイレタイムで休憩。 ドライブイン内はトイレ前に人々が並んでいた。店員はいつもの早朝の光景をみるような感じだ。 ドライブインから出ると雲海が下がったようになり、妻と今日の日程を相談…強行スケジュールを避けてノンビリゆこう! 山々は確実に紅葉に向かって、来週あたりが最高潮になると感じた。 薄い雲海がゆっくりと動き紅葉美に鮮やかさが無い。 雲海が再び下がってきたし、十分散策も楽しんだので次の目的地に向かう。

8:27











8月のコースと同じで、志賀高原の蓮池や木戸池などの紅葉を楽しみに…、 そして渋地獄谷温泉の野猿公苑に向かう。丁度9時に横手山を出発した。
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