尾道から500円の料金を2回支払いフェリー料金と合わせて同じ金額で大崎上島に渡る。 道の駅に移動し多々羅大橋の景観が素晴しく公園を散策したり物産館を観光したり、のんびり過ごした。 もうすぐ田舎だ〜！ 多々羅しまなみ公園から対岸の瀬戸田PAが遠望できた。

世界有数の斜張橋、多々羅大橋のそばに道の駅多々羅しまなみ公園がある。 しまなみ海道の観光の拠点として本州側から最初の地点にある。 レンタサイクルもあり、NHKの「坂の上の雲」ゆかりの地として歴史遺跡「芸予要塞跡小島」も近くにある。 多々羅しまなみ公園から村上三島記念館や多々羅展望台もあった。 展望台に行けば瀬戸内の眺望を見る事が出来るが今回はパス。 小腹を満たして大三島を縦断します。と云っても10分もあれば宮浦フェリー乗り場に到着。

大三島には大山祇神社があり、2008年に歴訪した。 しまなみ海道は通った事がなくチャンスがあれば島々巡りに行きたい。 港湾にはサギが獲物を狙っている。 宮浦港にはフェリーと高速艇乗り場があり、高速艇がタッチアンドゴーで接岸したと思ったら、 乗客の乗り降りをすませ、名前の通り高速で波を高くUターンして行った。 あっという間に海原へ、そして遠方からフェリーが近づき望遠で見ると小型フェリーです。

フェリーには、乗船した順番で上陸できる型と、バックで乗船して最後に乗った順番に上陸できる型がある。 小型フェリーは後者になる。 という訳で、最後に乗船した。（全部で3台。）離岸して乗り場の景観を撮影しながらすぐ脇をヨットと擦れ違った。 乗船時間は約20分で対岸が大崎上島です。もうすぐ田舎。 昨夜は睡眠が十分でないから今夜は良く眠れそう！

乗船しても何もすることがないので、西日が沈む様子を撮影。 大三島がだんだん小さくなり、シルエットですが大崎上島が大きくなってきた。 途中の小島にも秋の気配が漂っていて、チラホラ紅葉が見える。 赤い色は地元の人に聞いたらウルシだそうです。 ボートが猛スピードで擦れ違った。釣道具が片づけてあったので、帰港の途中のようだ。

最後の撮影が大崎上島の向こう側に沈みゆく夕陽でした。 この後あたりは急に暗くなり、車内の後片付けや整理をする。 義母さんの笑顔を思い浮かべた。