■ 江戸城歴訪 桜田門から大手門へ ■ |
|
桜田濠 国会議事堂 桜田門の渡櫓門 |
桜田門 桜田門(高麗門)と警視庁 |
撮影してると通過するランナーの人達が思い思いのスタイルだ。 ペットボトルを片手に水分補給しながら、携帯で通話しながら、ランニングというよりジョギングでお喋りに夢中の人々が通過。 平和な日本を象徴する風景だが複雑な思いがある。 |
渡櫓門の鯱鉾 |
| |
桜田門前から江戸城歴訪をスタート。 ここは当時、木橋が架かっていたが、大正時代の関東大震災で破損し修復され、現在は道路になっている。 門の屋根には鯱鉾が飾られ、門を通る人に無言の威圧をかける。 |
| |
二重橋と伏見櫓 |
|
伏見櫓 |
二重橋と伏見櫓 |
|
坂下門の渡櫓門は桜田門と同じ 蛤濠 | |
宮内庁庁舎 | 桜田二重櫓付近から桜田門方向の景観 |
…と云う訳で、私達は旅行者になりきって蛤濠に沿って散策を続けた。 蛤濠と桔梗濠を分けているのが桔梗門で普段は皇宮関係者、宮内庁の出入口です。 道幅が狭く両側に松が植えられたお洒落な門構えです。 |
| |
桔梗門 |
|
| 東京駅から一直線 |
桔梗門の高麗門と渡櫓門 桜田二重櫓 |
桜田二重櫓の一角が皇居前広場の広い駐車場になり、観光バスが出入りできる唯一の処です。
東京駅の姿が見えるが逆光で判りにくい。
時々、東京駅から二重橋まで馬上の皇宮警察が馬車で通過するのを仕事中に見た。
その時は普段閉鎖されている中央の道路を一直線で隊列を組んで闊歩していく。
|
遺構発堀調査中の濠端 | |
富士見櫓 大手門の高麗櫓と渡櫓門 |
江戸城の正面、大手門前に到着。大手門は橋があったが大正時代の修復時に埋め立て現在のように道路になった。 それでも門形式は当時のままで枡形門の形を残している。 高麗門を入ると右手に渡櫓門があり、この一角が塀で囲まれている。 桜田門から各門を回ってきたが、江戸時代はこの型の枡形門が主流だった。 |
白壁が一部剥がれた渡櫓門 | | | |
大手門前に到着。現在8時50分で、門前にはチラホラ皇居東御苑の開園を待つ人がいる。 門前の広場前を皇居周回のランニング愛好家が数珠繋ぎで走り過ぎる。 高麗門付近を観察していたら、大手門の渡櫓門の白壁が一部剥がれ落ちていた。 これは先月の東日本大震災の影響で、皇居の建物にも被害が及んでいた。 |
||