■ 名古屋城 東門から本丸へ ■

伊勢を7時過ぎに出発し伊勢自動車道を走る。 下りの車線は名古屋まで大渋滞!この車列はどこへ向かうのか?代わって登り車線は定速走行ができる快適なドライブ。 名古屋高速の丸の内ランプで下りて名古屋城へ向う。市内は空いていたが公園入口に近づくと駐車の為、長い車列が続いた。 正面の駐車場を諦めて、二の丸公園の駐車場に向かうとスムースに駐車できた。 9時前ですが次々と車両が入ってきた。


ここから東門に向かい9時オープンまで入口で待機。待機中に車両のアンロック通知がメールで入り、慌てて車両に戻ってロック。 今日は隣の体育館で子供の空手の大会があるようで名古屋城の観光客だけでなく、 家族連れが数珠繋ぎで体育館に向かっていた。

東門 東門入口

赤い印からスタート






オープンして足早に左右の景観を撮影しながら天守閣に向かう。 二之丸庭園はぼたんの時期で色とりどりの感があり、最後に楽しみたいと思います。 休憩処の藤棚も最盛期。

休憩処の藤棚



二之丸茶亭

二之丸茶亭を通り過ぎて二之丸広場へ、ここから天守閣と東南隅櫓が展望できる。 真直ぐな道は正門まで見通せ、向こう側からも観光客が本丸に向かっていた。 二之丸広場から見る東南隅櫓もいい感じ。三脚を持って早脚は結構面倒、後背から観光客が近づく。 映像に観光客をあまり入れたくない。



東南隅櫓と二之丸広場


東南隅櫓

加藤清正公の像も撮影だけ見聞は後から…。東南隅櫓に到着するとその前には深い堀があるが空堀でした。 底には石垣が並べてあり、修復中の置き場になっていた。石垣も所々修復された跡が見られます。 城郭として明治以降破却されずに残ったにも拘らず、第二次大戦の空襲で焼けたことは非常に残念に思う。

清正公の石曳きの像

東南隅櫓からみる表二之門
正面が正門方向

正門の西之丸エリアまで道は真直ぐ。表二之門前の両側は深く切れ込んだ空堀です。 表二之門から本丸天守に向かうが、この門は旧二之丸の東二之門で、その場所が修復中のため、現在ここに移築してある。 本丸に入ると今まではここから天守閣と小天守が一望できるが、現在本丸御殿を再建途上で 大きな囲いで覆われ展望はなかった。そして東南隅櫓に沿って進むと天守閣が見えてきた。


国重文の東南隅櫓

表二之門


内濠

表二之門


本丸の天守閣前に到着。正門からも観光客が訪れているので無人とはいかないが、 ここまで重いものを運んだ甲斐があった三脚を使い妻と記念撮影。 混雑した中での記念撮影でなく目的を達して一段落した。後背から観光客が続々と到着! 記念撮影をしている間に天守閣も撮影。



小天守

現在、再建中の本丸御殿が完成すれば、本丸内の景観は一変すると思う。 また某代議士が名古屋城をコンクリートから本来の木造に再建すると聞いたが、次の時代はどのように変貌するか…。 天国に往ければ見守りたいと思った。 天守閣は妻が撮影した映像も一部入れて共同制作した。 映像を紙で見るよりパソコンで瞬時にその時の思い出が見れるのは楽しいことです。

観光客が多くなり被写体に写ってしまう。 私が他を撮影してる間に妻は人が途切れるのを待って撮影。そしてちゃっかり妻の映像を使った。





小天守から本丸へ…妻が撮影
妻が撮影

妻が撮影

小天守は2層2階地下1階で、ここを通らなければ天守閣には行けない重要な処です。 簡素ですが、防備の堅い造りになっている。他の城郭の天守よりも規模が大きい。 小天守から天守へは外側から見たら多聞櫓で繋がっていると思ったが、中に入ると両側に剣塀で囲ってあるだけ。

剣塀 天守閣入口…妻が撮影

推測するしかないが、戦の時に万一、小天守が奪われた時に、天守へ殺到する兵を上部から反撃できるようにしたのかも…。 想像は膨らみ当時の状況を想像しながら天守閣に入った。

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