■ 青岸渡寺の別院 補陀洛山寺と熊野三所大神社 ■ 補陀洛山寺の隣に熊野三所大神社がある。 神社と隣り合わせは、熊野那智大社と青岸渡寺と同じで、熊野は神仏習合の聖地と云われる。 熊野信仰は神道、仏教、修験道が混然一体となり形創られてきたのではないかと思う。 ここは中辺路、大辺路、伊勢路の分岐点で、神仏習合の名残を見る事ができた。 |
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熊野三所大神社 | | | |
樹齢800年の夫婦大楠 熊野三所大神社 |
昼食後、熊野三所大神社から参拝。鳥居の傍には樹齢800年の夫婦大楠がある。
境内に入ると長屋形式の門があり、くぐると正面に大神社がある。
石段を上がると拝殿があり、大きな鈴を鳴らしてお詣りした。
熊野古道を調べるうちに王子の意味が解らず調べた。
幾つもある王子とは熊野詣をするにあたり、参詣途上でおこなう儀礼の神社で、
参詣者の守護が祈願され、それぞれの中継点と理解した。
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補陀洛山寺 |
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昔、補陀洛山寺は住職が60歳になると、箱船のような渡海船に乗り、南方にある補陀洛浄土をめざし渡海する上人のお寺で有名です。
話には知識として知っていたが、今日そのお寺の前に佇むと信仰とは何か?考えてしまう。
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補陀洛山寺本堂 |
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